いつもの洗濯を底上げする⑤

種類別シミ汚れの落とし方

雨の日の泥の跳ね返りの対処法

乾いてから歯ブラシで払う

湿った泥は乾かしてからたたくなどしてよく払い、繊維の奥に入り込んだ粒子も歯ブラシなどでできるだけかき出します。その後、しみ抜き剤を汚れに直接つけ、多めの水量でつけおき洗いをするか、泡を表と裏の両方から揉みこむとよりキレイになります。

やらかしがちなコーヒー・しょうゆ・食べ物の油系

しみ抜き剤または、せっけん水で

しみ抜き剤をなじませた布で、汚れを移し取るようにシミに押し当てます。水だけでやると繊維に色がしみこむので、しみ抜き剤がないときはせっけん水がベター。せっけん水は黄ばみが出ることがあるので、しっかりすすいでください。

コスメが服についてしまった場合

メイク落としで応急処置を

濃い汚れは、裏にタオルを当てた状態でメイク落としをつけて色をふやかすと、あとで部分用しみ抜き剤を使ったときに落としやすくなります。メイク落としは応急処置に非常に優秀でおすすめですが、必ず無色のメイク落としを使ってください。

万能しみ抜き剤

家にある3つの材料を混ぜるだけ

中性の食器用洗剤・重曹・でんぷんのりをざっくり1:1:1で混ぜると万能なしみ抜き剤になります。粒子を吸収するでんぷんのりがカギ。液体のシミだけでなく、繊維の奥に入ってしまった土やアイシャドウの粉汚れも絡めて落としやすくなります。

 

ラックス事務局

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